数年間をかけて開発した多種の培養上清治療を独自のブレンドと特殊な治療技術で組み合わせ、体感効果を格段に向上させることが可能です。この特殊な治療技術は、同一の培養上清を使用した場合でも、その効果に大きな差をもたらします。

製造単位ごとに､サイトカイン含有量を計測し､常に､弊社設定の濃度範囲(安定)にて､幹細胞上清液を製造しています。
上清液が安定するように､各サイトカイン･エクソソームをバランスよく分注できる技術を確立しました。

上清液の原材料となる幹細胞は､凍結された幹細胞は使用せず､ドナーから幹細胞を採取し､24時間以内に細胞培養をおこない､上清液を製造しています。(凍結した幹細胞は一部の細胞が破損しています)

また、抗生剤･防腐剤などは使用せず､また､別で作ったEGFなどの成分を培地に混合して培養することはせず､経験豊富な専門培養士が独自の培養技術(自然培養)で超高濃度の幹細胞上清液を製造しています。

全ての原材料は、厚生労働大臣から認可を受けた厳密に管理された日本国内の細胞培養加工施設から、健康なドナーの同意を経て提供されます。

安価な国内外の培養上清が流通していますが、成長因子やサイトカインなどの生理活性物質の質と量は、培養技術により大きく異なります。

私たちは、厚生労働大臣から認可を受けた製造培養加工施設と直接交渉し、高含有エクソソームの培養上清液を提供可能です。

歯髄由来の幹細培養上清液は、ヒトの歯の中心にある神経部分（歯髄細胞）から採取した幹細胞の培養上清液です。
固いエナメル質・象牙質に囲まれた部分にあるため、がん細胞の侵入など外部からの影響を受けにくく、非常に質がよい幹細胞を含んでいると言われています。
若い細胞のほうが成長因子を多数含んでいるため、幹細胞培養上清液として使用する際には、乳児の歯（乳歯）を使用します。

歯髄由来のエクソソームの中には、神経の再生と修復に働くmiRNA（マイクロRNA）が多く含まれているのが特徴です。 さらには毛細血管を創る働きを持つVEGF（血管内皮増殖因子）や傷跡を残さず修復する働きを持つTGF-β1（トランスフォーミング増殖因子）といったサイトカイン（成長因子）も多く含まれています。
これらにより抗炎症作用や免疫機能を高めたりする力、神経系（NGF）の修復力に優れていることから慢性疼痛の改善や痛みなどを伴う疾患の予防・改善に効果が期待できます。

幹細胞が分泌するエクソソームにも、成分、濃度などが異なり、その作用に至っては雲泥の差があります。全ての幹細胞の中でも、とりわけ"サイトカイン"を豊富に含んでいるのは、「ヒト乳歯歯髄幹細胞培養上清液」ということが、最新の研究で明らかになってきました。

※EXOPureでは、ドナーは7歳未満の乳歯の提供を受けて培養をしております。